スマホ老眼

こんにちは
漢方戸塚芳谷堂（ほうこくどう）戸塚航児です。


こんな記事が日経新聞に掲載されていました。

2016念11月10日(木)
スマートフォンなどの画面を長時間見ることで目が疲れて老顔のような症状がでる「スマホ老眼」の人が増えている。スマホゲームを長時間楽しむ10代、20代の若者に多いが、40～50代の人もスマホの使い過ぎで老眼が促進されている恐れがあるという。

僕もこの記事を読んで、なるほど完全にやっちゃってる！と思い、気を付けたいと思います。。。
あなたの身近な人を思い浮かべてください。
思い当たる方がいるんではないでしょうか？？

記事によると
眼科で検査をすると目のピント調節をする毛様体筋という筋肉の疲労度が高いそうです。若い世代が中心に起きているスマホ老眼ですが、中高年の方も無縁ではないのでご注意を！本当の老眼が現れる時期と重なり、老眼の症状を加速してしまう恐れがあるからです！！

病院での対応は点眼薬の処方とスマホを使用することを控えることだそうですが、スマホ老眼は他の身体への弊害も以下のようなものがあります。

スマホ腰痛、肩こり頭痛

頭が前方に出ることによって、通常S字の形をしてクッションの役目をしている背骨が真っ直ぐになってしまい腰への衝撃が直で伝わり、腰痛の原因や脊柱管狭窄症になる恐れも…
肩こりや頭痛も、頭が前方にあることで頭の重み(体重の約10％)を全て首で支える為、筋肉が凝り固まり血流が悪くなり症状が出ます。首の角度が多くなればなるほど頭の重さは大きくなると共に、猫背にもなるので見た目がとても老けて見えてしまいますよ。。。

巻き肩による呼吸器、胃の機能低下

スマホを操作している姿勢を考えてみてください。机に肘をついた様な姿勢で肩が前方に巻いた様になることで、肺が圧迫されて広がることができなくなります。そうすると、呼吸が浅くなってしまい体中が酸欠状態になってしまいます。。。

暗闇での使用による自律神経の失調

スマホ老眼の自覚者のなんと８４％が寝ながら使用。－参天製薬調べ
真っ暗の部屋でテレビやスマホをいじりながら布団に入っている。なんてことはないですか？？これも非常に身体に悪いので要注意ですよ！！真っ暗の中で強いスマホの光を至近距離で見ていると、寝る為に副交感神経が優位になりたいのに、光を感じて、交感神経が優位になってしまい、交感神経の失調を招き、不眠、眠りが浅い、寝起きが悪い、疲れが取れないなどの症状がでる恐れがあります。

アイケアも忘れずに

このような症状は点眼薬だけでは治りません。。。

一端症状が出てしまえば、なかなか元通りには戻せないので、養生法としては目が疲れている方は痛いですが眉毛を親指で内から外に押しながらなぞってみてください。すっきりしますよ！その他には
・長時間のスマホの操作は控えてたまには遠くを見る。
・思い切り上を見て凝り固まったところをほぐす。
・寝るときは暗くしてそのまま寝る。
・患部を冷やしたり、逆に夜は温める。
他にも対策があったら教えてくださいネ！！
あなたに合った漢方薬や健康食品もうまく取り入れながら元気な体を取り戻しましょう！！！
＊特に子供は記憶力にも影響しますので、勉強を頑張ってもらいたい親御さんはなるべくスマホ以外のことへ興味を持たせるなど試みてはいかがでしょうか？？


最後まで読んで頂きありがとうございます
少しでもお役に立てればウレしいです

漢方戸塚芳谷堂は
次の地域からご利用いただいてる
ご相談が多いです
↓↓↓↓↓↓↓↓
鬼石、藤岡、高崎、伊勢崎、吉井、新町、神流町、上野村
本庄、児玉、神川、神泉、上里、皆野、秩父、美里、寄居など……。

© ㈲戸塚薬局

コメント